
四国に生まれ大阪で高校生になった私は、北国での自然にあふれた生活に強烈な憧れを持つようになりました。
真っ白な雪のイメージに、清冽で強靭な神秘を感じたのでしょうか
「Boys be ambitious!」の誘いにも、心地よく乗ってしまい、北海道人になりました。
以来半世紀、気づけば子供たちは独立し、夫も一足先に天に帰ってしまいました。
さあ、仕切り直しです。
札幌に住んだこともありますが、私は岩見沢が大好きです。
- 気候が過ごしやすい。夏涼しく、冬の雪が美しい。雪かきは良い運動。
- ロケーションが最高。自然に包まれ、都会にも、地方にもアクセス自由。
- 食べ物が最高。農産物もおいしくて豊富。
- 物価が安い。
- 人情が厚い。昭和の人と人のつながりが大切にされている。
この大好きな岩見沢で、あれやこれや育んでいくことを選んだのです。
『ねむの木』とともに
幼い頃から、田舎の屋敷周りの手入れや農作業にいそしむ祖母について歩き、花の名前を教わりました。土いじりが好きで、何よりも生き生きと自由に枝を伸ばしている植物を見るのが大好きでした。
自宅を改装して、キッチン&カフェとしてスタートしたいと思ったとき、親しみやすくて言いやすい名前、そして店のシンボルツリーとして庭に植えられる植物の名を!と思いました。
時は夏、バラやクレマチスなどの季節が終わり、彩鮮やかな花の季節が終わった中、今では「ねむの木」が夏の日差しにひるむことなく青々とした葉を茂らせ、可憐な花をつけて『私の枝の元においでなさい。ゆっくりくつろいでおやすみなさい。』と語りかけてくれています。
「ねむの木」の言葉に耳を傾けながら、どんな人も招き入れて、最高のおもてなしができる店を目指しています。(オーナー)